写真集「カミサマホトケサマ」
ISBN4−8877−3087−X

定価(本体2,200円+税)
発行:冬青社 2008年
A5変型版・184ページ・カラー・上製本 写真143点収録
私が大分県の国東半島へ移住したのは今から8年前。この地には「古い日本の心とカタチ」がうずもれていると直感した私は、写真によって「日本人とは何者なのか」を表現するため、東京から移り住んだのです。国東半島は千数百年前は、「西の比叡山」とも呼ばれたほど、宇佐神宮と天台密教が習合した独特の仏教文化が花ひらいたところです。いたるところに仏閣や神社があり、ケベス祭りといった国の重要無形文化財に指定されている奇祭から、数戸で祀る小さな祭りまで、この地には「祈り」が重なり合うように凝縮していました。取材するにつれ、この「カミサマ」と「ホトケサマ」が渾然一体となった文化こそが、日本人の心の基層を形作っていると確信したのです。7年かけて取材した私なりに「日本人とは何者なのか」という答えが、この写真集には表現されています。
冬青社:http://www.tosei-sha.jp/
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